髪型は人の印象を決める割合がとても高いです。今回は髪が占める第一印象のお話をさせて頂きます。
第一印象を決めるのは「たった7秒」。心理学的にはそう言われています。
なかでも80%ほどは視覚的要素が関係していて、視線が集中する頭部はとくに印象を左右するパーツです。
顔よりも髪のほうが広い範囲を占めるため、髪型や質感、髪色が与える影響は、考えている以上に大きいのです。
しかも...一度インプットされた印象は、なかなかくつがえすのは困難です。
髪型やツヤ感、ボリュームによって年齢印象も清潔感も変わります。
髪が根元から立ち上がっていれば顔までキュッと引き締まった印象に、ツヤがあれば上品で清潔な人柄を重ね合わせられますし、ボリュームがあると見た目マイナス5歳は確実だそうです。
年齢を重ねれば重ねるほど、髪が与える印象は高まるという事実。
女優や接客業、司会業など、人に見られる職業の女性ほど、いちばん気を遣うのが、メイクや肌以上に髪だそうです。
髪は生えた瞬間から生命を失い、いわゆる「死んだ細胞」と言われます。
そのため、ある程度はヘアアレンジやトリートメント、ブラッシングで美しく保つことができますが、常に帽子をかぶって隠しているわけにもいかない髪は、いわば「すっぴん状態」ですので...うそがつけないパーツです。
でもすっぴんの髪に、たっぷりの水分や健やかなハリがあれば、「すっぴん美人なツヤ髪」にランクアップさせることも可能になります。
髪をキレイにすることで見た目印象や見た目年齢も、自在にコントロールすることが可能になります。
そのためには、しっかりとヘアケアをすることが重要になります。